セラミック治療という言葉を聞いて、ピンとくる方はおそらく多くはないかと思います。本ページでは、審美歯科というジャンルのセラミック治療について解説をしていきます。
まず、セラミック治療とは一体どのような治療なのでしょうか。
通常、大きな虫歯ができると、虫歯を削った部分には、詰め物やかぶせ物をします。この詰め物・被せ物に使用される素材は、一般的には銀歯やプラスチックが用いられます。
この銀歯やプラスチックという素材の代わりにセラミックを用いる治療のことをセラミック治療といいます。
吹田市千里山の当院では、このセラミック治療にこだわりをもって取り組んでおります。
保険適用が適用されるものは、場所にもよりますが一般的に使用される素材は銀歯やプラスチックです。
※銀歯以外は保険が適用できない、という場所もあります。
しかし実は、この銀歯は安心安全のかぶせ物・詰め物というわけでもないのです。
銀歯の素材は、純銀100%というわけではありません。
銀歯の素材の一部には、パラジウムという金属アレルギーの危険性のあるものが使用されております。
このパラジウムが原因で金属アレルギーを引き起こすと、<かゆみ><腫れ><発疹><抜け毛><不眠症><内臓疾患>といった症状が現れます。
の金属アレルギーは、日本人の10人に1人以上は予備軍ともいわれております。
ちなみに予備軍の方が銀歯を入れたときの金属アレルギーの発症率は50%を超えます。
保険適用の銀歯ですが、基本的にその寿命は3~5年程度といわれております。
銀歯は見た目は非常に頑丈に見えるのですが、その表面は非常に傷が付きやすく、汚れも溜まりやすい素材です。
銀歯はお口の状態を清潔に保つ妨げになることもあり、口臭の原因になることもあります。
また、虫歯が内部で進行していることも非常に多く、<私の銀歯は10年以上長持ちをしている!>という方も実は2次的な虫歯に陥っていることが多々あります。
先の話にも出ましたが、虫歯の再発率は被せ物・詰め物に何を選択するかで非常に大きく変わります。これは銀歯に限らず、保険適用の素材と保険適用外の素材で大きく異なるものです。保険適用の診療では、使用される材料にある程度制限がかかり、元の歯の型取りの精度にも限界があります。
一方のセラミック治療などの保険適用外の治療では、型取りの材料からこだわって診療にあたることができますので、元の歯にピタリとハマる被せ物・詰め物をすることが可能です。
海外には、銀歯による金属アレルギーのリスクを危険だと考え、使用を禁止・制限している国もあります。
例えばドイツでは、健康被害のある被せ物・詰め物として銀歯の使用を制限しています。
イギリス・スウェーデンといった国では、水銀アマルガムという種類の銀歯の使用を制限しております。(子供や妊婦への使用を禁止)
ヨーロッパなどの歯科治療先進国では、金属を一切使用しないメタルフリー治療が一般的なのです。
吹田市千里山の当院では、金属を一切使用しないセラミック治療を取り扱っております。セラミック治療では、銀歯やプラスチック素材で生じるデメリットを広くカバーすることができます。銀歯と同様に、セラミック治療のメリットも見てみましょう!
当院のセラミック治療は、金属を一切使用しないメタルフリー治療です。
具体的には、前歯部分だと見た目の良いオールセラミッククラウン、奥歯だと強度の非常に高いジルコニアクラウンを使用します。
金属アレルギーのリスクがない、安心安全の治療です。
高品質なセラミック治療は、ただしいホームケアと定期的な検診で、長持ちします。汚れ自体も非常につきにくい素材なので、口臭リスクを防ぐことができます。プラスチック素材と違い、水分を吸収して着色することもありませんので、見た目にも非常に良い被せ物・詰め物です。
セラミック治療は、銀歯やプラスチック治療と違い、精密な型取りを行います。
精密な型取りでは、型を取った後の歯型の形がそのまま残るので、虫歯の再発を防ぎます。一方の保険診療では、型を取った後の歯型の形が若干変動するため、ぴったりとハマる被せ物・詰め物を制作することは難しいのです。
吹田市千里山の酒井歯科医院は、金属を一切使用しないセラミック治療を得意とする歯医者です。
当院のセラミック治療の種類を簡単にご説明いたします。
e-maxクラウンは、オールセラミッククラウンの一種で、金属を一切使用しないメタルフリー素材。
被せ物の中でも透明感に非常に優れ、被せ物をしていることはなかなかほかの人からわかりづらいという特徴を持ちます。
主に、前歯の部分に適用いたします。
ジルコニアクラウンは強度の高い、金属を一切使用しない安心安全の被せ物です。汚れも付きにくく、虫歯の再発を防ぎやすいという特徴があります。白く強度のある歯ですが、単色のため、e-maxクラウンほどの透明感はありません。
主に奥歯の部分に適用いたします。
ジルコニアセラミッククラウンは、強度の高いジルコニアクラウンにセラミックを焼き付けた最高級の被せ物です。
e-maxクラウンの見た目とジルコニアクラウンの耐久性を兼ね備えた理想的な被せ物です。
非常に見た目がよく、変色しづらい詰め物です。
色に透明感があるため、詰め物をしていることが分かり辛いという特徴があります。
歯と詰め物が強固に接着するため、虫歯の再発を防ぎます。
かみ合わせの強い奥歯には向きません。
非常に強度の高いジルコニア素材を使用した詰め物です。
色の透明感はe-maxには劣りますが、本物の歯との見分けは非常につきにくくなっています。
こちらも歯と強固に接着をするため、2次的な虫歯になりにくいという特徴を持ちます。
ジルコニアクラウンの相場価格は一般的に、8万円~12万円程度、
ジルコニアセラミックは15万円程度する歯科医院も数多くあります。
一方、吹田市千里山の当院では、5万円前後での提供が可能です。
なぜ、このような価格での提供が可能となっているのでしょうか。
酒井歯科医院では、業界大手のジルコニアクラウンに特化した歯科技工所に、
他の歯科医院と連携を行いながら、歯の詰め物・被せ物の制作を依頼しております。
決して品質を落とすことなく、医院の技術料・被せ物自体の料金を削減することで、
患者様に優しい価格での提供が可能となりました。
長期間の銀歯の使用がコンプレックス、という方も是非お気軽にお声がけをいただければと思います。
セラミック治療は、審美性や金属アレルギー対応など様々なメリットがある治療法です。セラミック治療によって、第一印象が大きく変わることもあります。ここでは、セラミック治療による第一印象の変化について、吹田市のセラミック治療が得意な歯医者、酒井歯科医院が分かりやすく解説いたします。
◆従来の治療の審美性
銀歯やプラスチックの詰め物・被せ物は、審美性が高くありません。口を開けたときに銀歯が目立ち、すぐに虫歯治療を受けたことがわかってしまいます。プラスチックも変色によって不自然な見た目になるのです。
このような理由から、虫歯治療を受けたくないという方もいます。しかし、虫歯を放置すると歯を失うことに繋がるため、治療を受ける必要があります。審美性に欠けるという理由で虫歯治療を受けずにいると、後悔することになるかもしれません。
◆セラミック治療とは
セラミック治療は、自然な歯の見た目に近いセラミック素材の詰め物・被せ物を適用する方法です。従来の銀歯やプラスチックによる治療には、見た目が悪くなるという問題点がありました。セラミック治療であれば、自然な歯に近い見た目に整えることができるため、口元が気にならなくなるのです。
また、金属を使用していないため、金属イオンが溶け出して歯茎が黒ずむ心配もありません。
◆セラミック治療によって第一印象が変わる
セラミック治療によって自然な白い見た目の歯を手に入れることで、第一印象が変わります。自信をもって口を開けて笑えるようになったという方もたくさんいらっしゃいます。口を開けて思いっきり笑うことができないと、自信を失い、後ろ向きな思考になってしまうこともあるでしょう。
セラミック治療は、天然の歯に近い見た目になるため、虫歯だったことを忘れる場合もあるほどです。そのため、セラミック治療を受けることで、自信をもって笑えるようになるのです。
まとめ
セラミック治療は、自然な歯に近い見た目に整えることができるため、虫歯治療を受けた後も自信をもって口を開けて笑えるようになります。口元が気になって思いっきり笑えないでいると、気持ちの面でもネガティブになるでしょう。セラミック治療は、自信を失わないための治療と言えます。セラミック治療について詳しく知りたい方は、大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
インレーとクラウンは、虫歯治療において欠かせないものです。
どちらも歯に使うのはわかっているけれど、違いがわからないという方は多いのではないでしょうか。ここでは、インレーとクラウンの基本情報や適用の基準について、吹田市のセラミック治療が得意な歯医者、酒井歯科医院が分かりやすく解説いたします。
◆インレーとは
インレーとは、いわゆる詰め物のことで、虫歯を削った部分に埋め込みます。インレーを埋め込まずに歯を削って放置すると、削ったところから虫歯が再発する恐れがあります。
詰め物といっても、食事で違和感が起こらないように配慮されているため、食事に影響はありません。
◆クラウンとは
クラウンは、虫歯の治療などで削った歯に被せる人工物で、いわゆる被せ物のことです。一般的に知られているクラウンには、銀歯があります。銀歯は目立つため、できれば入れたくないという方もいるでしょう。自然な白い歯に近い見た目のセラミック製のクラウンもあります。
また、クラウンには、歯の形を整えることで歯並びを改善したり矯正したりすることも可能です。
◆どの程度の虫歯に適応するものなのか
虫歯は、段階によってC0~C4に分類されます。インレーが適用できるのはC2までの段階です。C2は、虫歯菌が歯の表面のエナメル質を溶かし、象牙質という歯の神経を守る壁にまで達した状態で、歯が黒っぽい見た目になります。また、熱いものや冷たいものなどがしみることも特徴です。
神経が生きている場合は、クラウンも適用できます。C3になると、神経に虫歯が達しており、クラウンを被せられない状態の場合は、根管治療で歯の神経を取り除くことになります。そのうえで、クラウンを装着します。C4では、歯がほとんどない状態であり、抜糸を余儀なくされます。
抜歯後は、入れ歯やブリッジ、インプラントなどを入れることになります。
まとめ
インレー・クラウンは、虫歯の進行状態に応じて適用します。インレーはC2まで、クラウンはC3まで適用できます。ただし、C3でクラウンをかぶせられるほどの大きさが残っていない場合は、根管治療をしたうえでクラウンを被せます。インレー・クラウンを適用できないほどにまで進行すると、抜歯を余儀なくされるため、できるだけ早く治療を受けることが大切です。虫歯を早期発見するためにも、定期検診で大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
セラミック治療は、金属アレルギーの方でも使用できたり審美性に優れていたり、様々なメリットがあります。しかし、全ての人に適用できるわけではありません。
ここでは、セラミック治療の適用条件について、大阪府吹田市の歯医者、酒井歯科医院が分かりやすく解説いたします。
◆セラミック治療を受けられないケース
セラミック治療は、噛み合わせを考慮して行う必要があります。セラミック治療を適用した歯に対応する歯との噛み合わせ次第では、噛み合わせの治療が優先されます。セラミック治療を受けられるかどうかは、実際に診察を受けなければわかりません。
◆全体的な調整が必要なケースもある
セラミック治療を受けるために、全体的な噛み合わせの調整が必要なケースもあります。噛み合わせ治療を優先することで、セラミック治療を受けるタイミングが遅くなることが考えられます。
◆噛み合わせを整えるのは大切なこと
セラミック治療を受けることを目的として歯科医院を受診したのに、噛み合わせの治療を優先することを告げられると、不満に感じる方もいるかもしれません。
しかし、噛み合わせの治療は、セラミック治療を受けなかったとしても非常に大切なことです。
噛み合わせが悪いと、特定の歯に強い力が加わり、割れてしまう場合があります。そうなれば、多くのケースで抜歯が必要となるのです。また、歯並びが悪いことで見た目に支障をきたし、自信を持てなくなるケースもあります。
このように、噛み合わせ治療はセラミック治療と同じぐらい重要であるため、前向きに検討することをおすすめします。
◆噛み合わせ治療をしてまでセラミック治療を受けるべき?
セラミック治療は、従来の銀歯やプラスチックの詰め物・被せ物よりも審美性や寿命、金属アレルギー対応に関して優れています。一度、詰め物・被せ物を入れると、定期的にメンテナンスを受けて状態を維持していくことになります。
そのため、できるだけ質の良い詰め物・被せ物を入れることが大切なのです。考え方は患者さまによって異なりますが、噛み合わせ治療を受けてまでセラミック治療を受ける意味は十分にあると言えます。
まとめ
噛み合わせ治療を受けてまでセラミック治療を受ける意味はあるのかと考える方もいますが、セラミック治療は審美性や耐久性・金属アレルギー対応などの面で優れており、長く使う被せ物・詰め物に最適な選択と言えるでしょう。セラミック治療を受けられるかどうか気になる方は、吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
虫歯治療で被せ物をしたけれど、しばらく経つと歯茎が変色してきたという方はいらっしゃいませんか?
これは、金属素材の被せ物を使用することで起きている現象です。
ここでは、歯の被せ物による歯茎の変色について、解説いたします。
◆被せ物で歯茎が変色する理由
被せ物をつけると、しばらくして歯茎が黒く変色することがあります。
これは、被せ物の金属から溶け出した金属イオンが歯茎に着色することで起こる現象です。
金属の被せ物をしている以上は、避けることが難しい症状とも言えます。
笑ったときに歯茎が見えることで、着色が気になる方には、大きな問題です。
歯と歯茎は、人の印象を決める大切な要素です。
当院では、歯茎の着色を防ぐことが大切です。
◆
歯茎の着色を防ぐために、金属を使用しないジルコニアやe-maxを使うことをおすすめします。
・ジルコニア
ジルコニアは人工ダイヤモンドとしても用いられている素材で、金属ではないため歯茎が着色する心配がありません。自然な白さを再現できるため、他の歯との色の差で不自然に見えることもないのです。歯そのものも時間が経っても変色しにくくなっています。
歯の色としては、銀歯と比較すると、白く美しいですが、e-maxと比較すると若干審美面で劣ります。
・e-max
特殊なセラミック素材で作られた被せ物です。審美性に優れており、時間が経っても変色しにくくなっています。そして、金属を使用しないため歯茎の着色の心配もありません。
e-maxはジルコニアと比較してもより自然な歯に近い色合いの素材です。
いずれも自費診療の治療ですが、大阪府吹田市にある酒井歯科医院であれば品質を落とすことなく低価格での提供が可能です。
◆歯茎の変色は歯周病の可能性もある
歯茎が赤黒く変色している場合は、歯周病の可能性もあります。歯茎から出血したり腫れたりする場合は注意が必要です。歯周病は、放置すると歯を失うリスクもあるため、歯茎が変色している場合は歯医者で診察を受けた方がいいでしょう。
まとめ
歯の被せ物による歯茎の変色は仕方のないものと思っている方もいるでしょう。しかし、金属を使用しないジルコニアやe-maxといったセラミック治療であれば、歯茎の変色を防ぐことができます。
歯茎の色は人の印象を決める要素の一つです。
できるだけ変色を防ぎたいところでしょう。
歯茎の変色の心配がいらないセラミック治療をご希望の方は、大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
セラミック治療とは、虫歯を削ったところにセラミック素材の詰め物やかぶせ物を適用する方法です。通常では、銀歯やプラスチックが用いられますが、セラミック素材の方が審美性や寿命の面で有利となっています。
また、セラミック治療は自費診療であるため、歯医者によって価格が異なります。
ここでは、セラミック治療の価格・相場について、分かりやすく解説いたします。
◆セラミック治療の価格相場
セラミック治療に使用する詰め物やかぶせ物には、e-maxクラウンやジルコニアセラミッククラウンなどがあります。歯医者によって価格は異なりますが、8万~12万円程度となっています。保険診療のみを受けてきた方には、かなり高額に感じられるかもしれません。
◆セラミック治療を受けるメリット
セラミック治療では金属を一切使用しないため、金属アレルギーの方でも安心して適用できます。
また、着色しにくいため、美しい見た目を維持しやすいとも言えます。
そして、精密な型取りをするため、詰め物・かぶせ物と歯の隙間から虫歯が再発する心配が少ないという特徴を持ちます。
◆当院のセラミック治療は質を落とさず安心して入れられる料金を実現しています
吹田市千里山の酒井歯科医院では、品質を落とすことなく低価格のセラミック治療の提供が可能です。例えば、ジルコニアクラウンは一般的に8万~12万円程度かかりますが、当院では5万円前後で提供できます。
酒井歯科医院では、ジルコニアクラウンの作製に特化した技工所と連携することで、患者さまに優しい価格を実現できました。
他の歯科医院と連携し、大量に発注することでコストダウンを図っているからこそできる内容です。
当然、質が低いために価格が抑えられているわけではないため、セラミック治療のメリットを存分に感じていただけます。
まとめ
セラミック治療は、見た目や寿命、金属アレルギーの対応などにおいて優れています。
自費診療であるため、歯医者によって価格が異なり、場合によっては予算オーバーで受けられないこともあるかもしれません。
費用を抑えてセラミック治療を受けたい方は、是非一度、酒井歯科医院へお問合せください
セラミック治療とは
被せ物と言えば、銀歯を想像する方が多いのではないでしょうか。銀歯は保険診療で安価な被せ物ですが、様々なデメリットがあります。そこでチェックしておきたいのが、自費診療のセラミック治療です。多くの歯医者で行われているため、基本的なことを確認しておきましょう。セラミック治療について、大阪府吹田市の歯医者、酒井歯科医院がわかりやすく解説します。
◆セラミック治療はいつ生まれた?
現代のセラミック治療が生まれたのは、1990年代に入ってからです。セラミック治療の中でも特に強度が高いジルコニアセラミックが2002年に開発され、日本でも2005年に認可されました。今では、多くの歯医者でセラミック治療が行われています。
◆セラミック治療はどのような治療?
セラミックとは、ギリシャ語で「土器」を意味する言葉です。ジルコニアやサイアロン、窒化アルミなど様々な種類があります。セラミックの中でも高い精度で加工されたファインセラミックは、医療や工業、エレクトロニクス産業などで使用されています。
セラミック治療では、ジルコニアやe-maxなど様々な種類があります。そのため、セラミック治療で一括りにせず、それぞれの種類の詳細について説明を受けることが大切です。
◆セラミック治療のメリットとデメリット
セラミックの被せ物は、強度が高く審美性に優れています。そのため、口を開けたときに被せ物が目立ってしまうことを防げます。また、被せ物は時間が経つにつれて変色していくのですが、セラミックは比較的変色しにくくなっているのです。
そして、金属ではないため金属アレルギーの方にも適用できます。金属が溶け出して歯茎が黒くなることもありません。
このようなメリットに対し、料金が高いというデメリットもあります。料金が高くても、それに見合うだけのメリットがあるため、前向きに検討することをおすすめします。耐久性や審美性、変色のしにくさのことを考慮すると、長期的なコストが低いとも言えます。
まとめ
セラミック治療は、代表的な自費診療の治療です。耐久性や審美性に優れているだけではなく、変色しにくく見た目を維持しやすいため、料金が高いことを踏まえても十分に選ぶ価値があります。セラミック治療に興味がある方は、大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
多くの歯医者では、保険診療だけではなく自費診療も扱っています。自費診療は高いから保険診療がいいと思っている方は多いのではないでしょうか。大切な歯の治療だからこそ、自費診療にも目を向けることが大切です。ここでは、保険診療と自費診療の違いについて大阪府吹田市の歯医者、酒井歯科医院が分かりやすく解説いたします。
◆保険診療の特徴
保険診療は、健康を取り戻すための最低限の治療です。そのため、仕上がりの良さや継続的な使用による劣化の具合などは、あまり考慮されていません。その代わり、料金を抑えられます。頻繁に歯医者に通うことになる方の中には、仕方なく保険診療の治療を選ぶ方もいます。
◆自費診療の特徴
自費診療では、被せ物であればジルコニアクラウンのように保険診療の銀歯と比べて耐久性や審美性などが優れている治療を受けられます。健康を取り戻せるだけではなく、見た目が良く食事への影響が少ないなど、様々なメリットがあります。
料金が高いため、保険適用の治療を選んでしまいがちですが、自費診療はただ料金が高いだけではありません。変色しにくかったり耐久性が高かったりと、長持ちすることが特徴です。長持ちしない治療を受けると、定期的に再治療が必要となり、時間もコストもかかります。また、状態を維持するためのメンテナンスにも手間がかかるのです。
自費診療は、保険診療よりも長期的なコストが低いと言えるでしょう。
◆予算と治療の詳細を踏まえて選ぶことが大切
ここで注意したいのは、保険診療と自費診療にはメリットとデメリットがあることです。どちらの方が良いとは一概には言えません。予算と治療の詳細を踏まえて選ぶようにしましょう。自費診療の料金はピンキリなので、少し多くお金をかければ高品質な被せ物などの治療を受けられる場合もあります。
自費診療は高いから受けない、保険診療は質が低いから受けないと決めつけるのではなく、治療の詳細を確認したうえで決めることが大切です。
まとめ
保険診療と自費診療は、ただ料金が違うだけではありません。長期的なコストを踏まえると、自費診療の方が良いケースもあります。自費診療の治療にも様々な種類があるため、慎重に選ぶことをおすすめします。保険診療と自費診療の治療に関して、詳しいことを知りたい方は、大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
被せ物と言えば銀歯を想像する方が多いのではないでしょうか。自費診療ですが、他にも様々な素材の被せ物があります。代表的な自費診療の被せ物がジルコニアセラミックです。ここでは、ジルコニアセラミックの基本情報とメリット・デメリットについて大阪府吹田市の歯医者、酒井歯科医院が分かりやすく解説いたします。
◆ジルコニアセラミックとは
ジルコニアセラミックはジルコニアボンドとも呼ばれ、ジルコニアの表面にセラミックを焼き付けて作られます。ジルコニアは人工ダイヤモンドとして、アクセサリーや装飾品として広く用いられている素材です。
◆ジルコニアセラミックのメリット
ジルコニアセラミックには、次のようなメリットがあります。
・透明感がある
透明感があるため、天然の歯に近い見た目となります。人工物と気づかれにくいことがメリットです。
・変色しにくい
人工物は、時間の経過とともに変色していきます。ジルコニアセラミックは変色しにくいため、長く使うことができます。
・歯垢がつきにくい
歯垢は歯周病の原因となります。ジルコニアセラミックは歯垢がつきにくいため、歯周病予防のためのケアをしやすくなっています。
・金属アレルギーでも使用できる
金属を使用していないため、金属アレルギーの方でも安心して使用できます。また、金属が溶け出して歯茎が黒ずむこともありません。
・噛み合わせが強いところにも使える
強度と摩耗性が優れているため、噛み合わせが強いところにも安心して使用できます。
◆ジルコニアセラミックのデメリット
特にデメリットはありませんが、強いていうのであれば自費診療であるため料金が高いことです。複数本にジルコニアセラミックを使用することになれば、かなり高額になります。しかし、メリットが多い被せ物なので、ランニングコストを踏まえると料金が高くても選ぶ価値はあると言えるでしょう。
まとめ
ジルコニアセラミックは、審美性が高く、変色の心配も少ない被せ物です。また、金属アレルギーの方でも安心して使えるなど、様々なメリットがあります。料金が高めなので、メリットを踏まえて十分に検討することが大切です。ジルコニアセラミックの詳しい情報を知りたい方や、治療を受けたい方は大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
e-maxは、従来のセラミッククラウンよりも純度が高く安定した被せ物です。取り扱いのある歯科医院はそれほど多くありませんが、安心して使える素材であるため、候補に入れることをおすすめします。ここでは、e-maxの基本情報やメリット・デメリットについて、大阪府吹田市の歯医者、酒井歯科医院が分かりやすく解説いたします。
e-maxとは
e-maxは、専門のクリーンルームで作成したセラミックで作られる被せ物です。不純物が入らないため、純度が高く安定したセラミッククラウンを作れます。従来の被せ物は、セラミックの粉と水を混ぜたものを高温で焼いて作られており、不純物や気泡が混ざることがあるのです。
e-maxクラウンのメリット
e-maxには、次のようなメリットがあります。
・審美性に優れている
透明度が高い素材で作るため、美しい仕上がりになります。美しい仕上がりになると、周りの天然歯との色調の差が気になるかもしれませんが、目立たないところに使う場合は問題ありません。目立つところに使う場合でも、定期的な歯のクリーニングやホワイトニングによって色調を揃えられます。
・強度が高い
歯ぎしりのクセがある場合、強度が低い被せ物を使うとトラブルが起こりやすくなります。e-maxは強度が高いため、歯ぎしりがある方にも使用できます。
・噛み合わせの天然歯を摩耗しにくい
人工歯は摩耗性が低く、噛み合う天然の歯を削ってしまうものが多いのですが、e-maxは天然の歯に近い摩耗性となっています。そのため、噛み合う天然の歯にも優しいことが特徴です。
e-maxのデメリット
e-maxにもデメリットがあるため、よく検討することが大切です。
・金額が高い
e-maxに限ることではありませんが、自費診療であるため治療費が高くなります。
・複雑な色合いに対応できない
従来のセラミッククラウンは、フレームにセラミックを盛って作成します。e-maxはブロックを削って作成するため、複雑な色合いを再現できません。
まとめ
e-maxは、純度が高く安定しているセラミックの被せ物です。透明度が高いため、見た目が気になりにくいことがメリットです。ただし、審美性が高いために天然の歯と見分けやすく、逆に目立ってしまうことがあります。そのため、定期的に天然の歯のクリーニングやホワイトニングを受けて、見た目を揃えることが大切です。e-maxに興味がある方は、大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
ジルコニアクラウンは、被せ物が必要になったときに候補に入れていただきたい素材です。保険適用の被せ物とは質が全く異なり、審美性や強度が高い被せ物をお探しの方におすすめです。ただし、ジルコニアクラウンはメリットだけではなくデメリットもあるため、両方を踏まえて検討することが大切です。ジルコニアクラウンについて、大阪府吹田市の歯医者、酒井歯科医院が分かりやすく解説いたします。
◆ジルコニアクラウンとは
ジルコニアクラウンは、ジルコニアという素材でできた被せ物のことです。銀歯が嫌でセラミックとプラスチックを混ぜた素材を選ぶ方もいますが、強度が低く変色しやすいため、あまりおすすめできません。ジルコニアクラウンであれば、あらゆる問題に対処できます。それでは、ジルコニアクラウンのメリットとメリットをご紹介します。
◆ジルコニアクラウンのメリット
ジルコニアクラウンは、コンピューターCAD/CAMというシステムで削り出すため、質が安定するというメリットがあります。また、強度が高く、歯ぎしりがクセづいている方でも安心して使用できます。また、変色しにくく審美性に優れており、歯垢がつきにくいため歯周病のリスクも抑えられます。
そして、金属を使用しないため、溶け出した金属による歯茎の黒ずみや金属アレルギーの問題も起こりません。
◆ジルコニアクラウンのデメリット
ジルコニアクラウンは美しい白い被せ物ですが、透明感が天然の歯よりも少なく、前歯など目立つところに使用すると違和感のある見た目になる可能性があります。また、黄ばみにくいことはメリットですが、周りの天然の歯が黄ばむことでジルコニアクラウンが目立ってしまうデメリットもあります。
この場合は、ホワイトニングなどで周りの歯を白くすることで、見た目を整えられます。また、保険適用の被せ物よりも料金が高いこともデメリットと言えるでしょう。ただし、ジルコニアクラウン以外の自費診療の被せ物にも言えることであるため、大きなデメリットとは言えません。
まとめ
ジルコニアクラウンは、少しでも目立たない被せ物を希望する方におすすめの素材です。白くて強度が高く、金属アレルギーの方でも使用できるという三拍子が揃った素材であるため、審美性や機能性を重視したい方は、候補に入れることをおすすめします。ジルコニアクラウンについて興味がある方は、大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください
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