セラミック治療とは
被せ物と言えば、銀歯を想像する方が多いのではないでしょうか。銀歯は保険診療で安価な被せ物ですが、様々なデメリットがあります。そこでチェックしておきたいのが、自費診療のセラミック治療です。多くの歯医者で行われているため、基本的なことを確認しておきましょう。セラミック治療について、大阪府吹田市の歯医者、酒井歯科医院がわかりやすく解説します。
◆セラミック治療はいつ生まれた?
現代のセラミック治療が生まれたのは、1990年代に入ってからです。セラミック治療の中でも特に強度が高いジルコニアセラミックが2002年に開発され、日本でも2005年に認可されました。今では、多くの歯医者でセラミック治療が行われています。
◆セラミック治療はどのような治療?
セラミックとは、ギリシャ語で「土器」を意味する言葉です。ジルコニアやサイアロン、窒化アルミなど様々な種類があります。セラミックの中でも高い精度で加工されたファインセラミックは、医療や工業、エレクトロニクス産業などで使用されています。
セラミック治療では、ジルコニアやe-maxなど様々な種類があります。そのため、セラミック治療で一括りにせず、それぞれの種類の詳細について説明を受けることが大切です。
◆セラミック治療のメリットとデメリット
セラミックの被せ物は、強度が高く審美性に優れています。そのため、口を開けたときに被せ物が目立ってしまうことを防げます。また、被せ物は時間が経つにつれて変色していくのですが、セラミックは比較的変色しにくくなっているのです。
そして、金属ではないため金属アレルギーの方にも適用できます。金属が溶け出して歯茎が黒くなることもありません。
このようなメリットに対し、料金が高いというデメリットもあります。料金が高くても、それに見合うだけのメリットがあるため、前向きに検討することをおすすめします。耐久性や審美性、変色のしにくさのことを考慮すると、長期的なコストが低いとも言えます。
まとめ
セラミック治療は、代表的な自費診療の治療です。耐久性や審美性に優れているだけではなく、変色しにくく見た目を維持しやすいため、料金が高いことを踏まえても十分に選ぶ価値があります。セラミック治療に興味がある方は、大阪府吹田市にある酒井歯科医院へお越しください。
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